韓国銀行

民間銀行である第一銀行(前進は第一国立銀行・後の第一勧業銀行)が大韓帝国における実質的な中央銀行業務を行なっていることが問題視され、大韓帝国政府、日本皇室、韓国皇室および個人から資本金により韓国併合直前の1909年10月設立。第一銀行から中央銀行業務を移管した。併合後の1911年8月には「朝鮮銀行」と改称された。

1876年に締結された日朝修好条規に基づき、同年10月に釜山港が開港されると、日本の第一銀行は1878年に釜山支店を設けて朝鮮に進出。1902年以降、大韓帝国(李氏朝鮮が1897年に改称)で第一銀行券を発行し、それを韓国の公用紙幣として流通させる権利を得て、事実上の中央銀行となっていた。

第一次日韓協約により目賀田種太郎が韓国の財務顧問につくと、民間銀行に過ぎない第一銀行が外国の中央銀行業務を行っている事を問題視して韓国統監伊藤博文に相談。桂太郎ら日韓併合に積極的な山県閥、第一銀行を経営する渋沢栄一と伊藤との調整の結果、韓国銀行が設立された。

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